芸術なんてものには、日常全く縁のない僕ですが、美術館や博物館はそのものが好きで
たまに足を運びます。
兵庫県立美術館「フィンランドのくらしとデザイン」
ムーミンでおなじみのトーヴェ・ヤンソンの原画を見るのは初めてだったのですごく印象に
残りました。
滋賀県立美術館「ハービー山口写真展」
有名な代官山１７番地のシリーズやヨーロッパの写真が特に好き。
あのジョーストラマーの写真なんか実物を見るとやっぱり引き込まれるものがありました。
京都現代美術館「木村伊兵衛展」
京都に出たついでに最終日だったのでちらっと覗いてきた。
展示点数の少なさに物足りなさを感じたが、本や画像で何度も知っている作品でも実物を
見ると全く印象が異なる。
音楽でもアートでも、クリック一つで体験できる便利な世の中になったが
本物にふれる、体験することなくしては、知ったつもりになっているだけで、何も知らないのと同じなのではないか。
なんて、ちょっと大人っぽい事を思ったりもした。